【東京3R】2人合わせて104歳 大ベテランの叩き合いは田中勝が柴田善に勝利!

2021年5月16日 11:15

スポニチ本紙でコラムを連載中の田中勝

 16日の東京3Rは田中勝春(50=美浦・フリー)のシバノトロフェオ(牡3=宗像、父キズナ)が、JRA最年長の柴田善臣(54=美浦・フリー)が騎乗するレッドスパローの追い上げを首差封じ、初勝利を挙げた。2人合わせて104歳の叩き合いは、柴田善のヤマニンゼファーが田中勝のセキテイリュウオーに鼻差競り勝った93年の天皇賞・秋を想起させる激しさだった。

 田中勝は前日、東京6Rでアラカザームが発馬機内で立ち上がり転倒した際に右足部を打撲。9Rで騎乗予定だったタツオウカランブは吉田豊に騎手変更となっていたが、この日は騎乗。ファンの不安を一掃させる勝利となった

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