【プリークネスS】伏兵ロンバウアー強襲V 日本馬フランスゴデイナは7着

2021年5月16日 08:47

「第146回プリークネスS」を制したプラ騎乗のロンバウアー(AP)

 米国クラシック3冠の第2ラウンド「第146回プリークネスS」は現地時間15日、メリーランド州ボルティモアのピムリコ競馬場(ダート1900メートル)で10頭で争われ、モーニングライン(主催者が設定するオッズ)で5番人気だったプラ騎乗のロンバウアー(牡3=マッカーシー、父トゥワーリングキャンディ)が快勝した。

 ケンタッキーダービーの覇者メディーナスピリットが再度の逃げ切り狙いで、2番手のミッドナイトバーボンがプレッシャーをかける展開。道中、中団で脚をためると4コーナーで前2頭を射程圏に入れ、直線の追い比べでねじ伏せた。

 2着にミッドナイトバーボン、3着にメディーナスピリット。日本馬フランスゴデイナは向正面で3番手に押し上げるなど見せ場をつくったが直線、伸びを欠いて7着に敗れた。3冠最終戦のベルモントS(ベルモントパーク、ダート2400メートル)は6月5日に組まれている。

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