【ダービー一夜明け】シャフリヤール厩舎でリラックス 大當助手「よく届いた」
2021年5月31日 13:23 5月30日のダービーでわずか10センチ差の攻防を制して戴冠を果たしたシャフリヤール(牡3=藤原英、父ディープインパクト)は一夜明けた31日、担当の大當助手が栗東トレセンで喜びを語った。「トレセンに夜12時過ぎに帰ってきました。馬運車の中ではさすがに疲れた様子で大人しかった。今朝は普段通りですね。カイバも食べています」。
ゴール前はエフフォーリアの内に進路を取る形。「ターフビジョンで見ていて“来てるな”“どっちだ?”と。ちゃんとレースを見たのは家に帰ってから。改めて見ると、よくあそこから届いた」と笑顔で振り返る。「自分の実感はないですが、馬は凄いなと思います」と力走を称えた。今後は厩舎で様子を見て、近日中に放牧に出される予定だ。