【安田記念】ラウダシオン リズム重視でCW駆け抜けた、斉藤崇師「舞台は凄くいいと思う」
2021年6月3日 05:30 シルクレーシングのラウダシオンは、同じ舞台の20年NHKマイルC以来となるG1タイトルを狙う。追い切りはM・デムーロを背に、CWコースをリズム重視でゆったり駆け抜けた。6F85秒9~1F12秒8の時計は平凡だが、前走の京王杯SC(1着)も最終追いは軽めの内容。G1でも好走パターンの調整に徹した。鞍上は「思ったより少し速くなったが、元気で調子がいいからね。中2週でも回復しているし大丈夫」と順調ぶりに目を細める。
これまで東京コースは【3・1・0・0】と全て連対。斉藤崇師は「左回りの方が成績がいいし距離も千四、千六ぐらいの方が競馬もしやすい。舞台は凄くいいと思う」と歓迎する。M・デムーロと初コンビだった昨年のNHKマイルCは9番人気でV。師は「レースはジョッキーに任せて乗ってもらう。どれだけやれるか楽しみ」と託した。