【ベルモントS】フランスゴデイナ、軽快追い切り 森師「息遣いも良く納得のいく調教」

2021年6月3日 12:10

 米国遠征中のフランスゴデイナ(牡3=森、父ウィルテイクチャージ)は現地時間2日、ベルモントS(5日、ダート2400メートル)に向けてベルモントパーク競馬場のダートコースで最終追い切りを消化。テンから軽快にラップを刻み、しまいはサッと流して5F62秒6~1F13秒4(主催者発表)で駆け抜けた。

 稽古をつけた高野助手は「いつもと変わらず落ち着いていました。レースが近づいているのを分かっているのか馬場に入ってからの行きっぷりが良かったですね。直線もバテずに、しっかり走ってくれたと思います。プリークネスS(前走7着)の頃より調子は上がっているし、最近ではベストの状態で出走できそう」と報告。

 動きをチェックした森師も「息遣いが良く納得のいく調教ができました」とうなずいた。「頭数が少なくなったので先行争いで体力を消耗することはなさそう」とイメージしている。

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