【CBC賞】ピクシーナイト 初の千二で新境地、音無師も持ち味のスピードに期待
2021年6月30日 05:30 若さを武器に立ち向かう。古馬と初対戦となるピクシーナイトはスピードが持ち味。デビュー6戦目で初めて1200メートルへ。音無師は適性を見込んでいる。
「新馬勝ちが1400メートルだったので、距離は1200メートルでも対応できると思っている。福永君はG1を獲るなら1200メートルだと思っているみたいだから」
前走NHKマイルCは大外18番枠から果敢にハナへ。テンの3Fを33秒7のハイペースで飛ばし、12着に敗れた。「結果的に外枠が影響。それでも楽に前に行けたし、着順ほど悪い内容ではなかった」と悲観していない。その後は放牧でリフレッシュ。1週前は福永を背に坂路へ。エンプティチェア(4歳3勝クラス)と併せ、4F52秒0~1F11秒9の好時計で2馬身先着。「もともと稽古駆けするタイプではあるけど動きはいい。秋に向けて距離を慣らしておきたい」。楽しみな3歳は九州産ヨカヨカだけじゃない。距離を縮め、新境地を切り開く。