ノースヒルズ前田幸治代表が所有するビリーヴインラブ愛G3で豪快に差し切りV「凱旋門賞までにもう1戦」
2021年7月9日 10:39 アイルランドのG3スタネーラS(芝2800メートル、3歳以上、牝馬限定)が現地時間8日、ダブリン近郊のレパーズタウン競馬場で6頭で争われ、ノースヒルズの前田幸治代表が所有する英国馬ビリーヴインラブ(牝4=ヴァリアン、父メイクビリーヴ)がウィーラン騎乗で豪快に差し切り勝ち。2着フェデリカソフィアに1馬身半差をつけ、昨秋のベルドゥニュイ賞に続く重賞2勝目を飾った。
ノースヒルズは今年の春に阪神大賞典を勝ち、天皇賞・春で2着に入ったディープボンド(牡4=大久保、父キズナ)とともに凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン芝2400メートル)参戦を予定している。前田幸治代表は「強い競馬をしてくれました。凱旋門賞までにもう1戦、挟むと思います」と大舞台を見据えていた。