ダノン軍団 「ヤンキーローズの2021」を3億7000万円で落札！母は豪州2歳＆3歳女王
2021年7月14日 05:30
3億7000万円で落札されたヤンキーローズの2021（（C）Japan Racing Horce Association）
新種牡馬に負けず、次世代の主役に名乗りを上げるロードカナロア産駒にも注目が集まった。「ヤンキーローズの2021」（牡）は3億7000万円で落札された。競り落とした（株）ダノックスの野田順弘代表は「値段が上がっていった時にはビックリしましたけど、途中でギアを上げました。とにかく、この馬は行こうと思っていました。ロマンがありますから」と喜びを語った。
母ヤンキーローズは豪州産で豪州2歳牝馬チャンピオンと3歳牝馬チャンピオンに輝いた。16年にATCサイアーズプロデュースS、スプリングチャンピオンSと2つの豪GIを制している。「オーストラリアの優秀な牝馬がお母さんと聞いています。顔も利口そうだし、品がありますね」と期待を膨らませた。
冠名ダノンで知られる（株）ダノックスは他に「ファイネストシティの2021」（牡）に「スウィッチインタイムの2021」（牡）が1億円超え。初日にもロードカナロア産駒の「エピックラヴの2020」（牡）を2億4000万円、さらに「シーウィルレインの2020」（牡）を1億6500万円で落札するなど存在感を示した。
