【ローズS】アンドヴァラナウト重賞初挑戦でV 福永「外に誘導すると鋭く反応してくれました」 

2021年9月19日 17:15

<中京競馬・11Rローズステークス>1着(12)アンドヴァラナウト、2着(10)エイシンヒデン、3着(14)アールドヴィーヴル(撮影・椎名 航)

 19日に中京競馬場で行われた秋華賞トライアル「第39回ローズS(G2)」は4番人気アンドヴァラナウト(牝3=池添学)が差し切り、重賞初挑戦でタイトルを奪取した。2着エイシンヒテン、3着アールドヴィーヴルとともに秋華賞(10月17日、阪神)の優先出走権を獲得した。

 鞍上の福永はデビューから6走すべてでコンビを組んできた。「馬の後ろで、道中は一番いいポジションで運べました。外に誘導すると鋭く反応してくれました。デビューした頃は気持ちだけで走っていたので、体とのバランスをフィットさせていくことが課題でした。継続騎乗で、少しずつ伝えてきたことが実を結びましたね」と確かな成長を感じ取っていた。

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