【マイルCS】グレナディアガーズ 調整程度でも動きはいい、中内田師「メンバーでどこまでやれるか」

2021年11月18日 05:30

坂路をプログノーシス(右)と併せ馬で追い切るグレナディアガーズ

 昨年の朝日杯FS覇者グレナディアガーズが実績舞台で復権を誓う。最終追いは坂路の併走追い。4F53秒0~1F12秒1で馬なりに終始したが、これは予定通り。圧巻は池添が騎乗した1週前のCW。6F82秒3~1F11秒3の切れ味を見せた。

 中内田師は「先週はジョッキーに好感触で上がって来てもらった。今週は調整程度ですが、動きは良かった」とほほ笑む。阪神コースはG1勝ちを含め2戦2勝。「上手に走れているコース。強いメンバーでどこまでやれるか」と話す言葉に静かな闘志と自信が感じられた。

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2021年11月18日のニュース