【有馬記念】エフフォーリア1位、グランプリ4連覇を狙うクロノジェネシスは2位 ファン投票最終結果

2021年12月10日 05:30

 有馬記念(26日、中山)のファン投票最終結果が9日に発表され、19年ぶりに3歳で天皇賞・秋を制したエフフォーリア(牡3=鹿戸)が26万742票を集め、1位に支持された。グランプリ4連覇を狙うクロノジェネシス(牝5=斉藤崇)が24万165票で2位で続いた。

 8日に2週前追い切りを消化したエフフォーリアはこの日、角馬場で入念に汗を流した。鹿戸師は「ファンが多い馬。たくさんの支持をいただいてありがたい。期待に応えられるようにしっかり調整していきたい」と渾身(こんしん)の力を注ぐ仕上げを約束した。

 また、第1回特別登録を行った馬のうち、ファン投票の得票の多い上位10頭には優先出走権が与えられるが、4万493票で24位のメロディーレーン(牝5=森田)は現況“圏内”。JRA最少体重優勝記録を持つ小さなステイヤーのグランプリ参戦が現実味を帯びてきた。

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