米国のセリで森師がイントゥミスチーフ産駒を初日の最高価格110万ドルで落札「藤田オーナーのために」

2022年3月16日 11:21

森秀行調教師

 3月恒例のOBS(オカラブリーダーズセールス社)マーチセールが15日、米国フロリダ州オカラで開催され、森秀行師(63)がイントゥミスチーフ産駒の2歳牡馬を初日の最高価格となる110万ドル(約1億2980万円)で落札した。

 母ザパラで98年サンタアニタオークスを制したヘドニストの近親にあたる血統。公開調教で1F9秒8をマークした。地元メディア、ブラッドホースの取材に森師は「動きが印象に残っています。昨年、馬主になられた藤田オーナーのために落札しました」とコメントしている。

 昨年のこのセールでも森師は同じく藤田晋氏(サイバーエージェント社長)が所有し、既にオープン2勝のジャングロ(牡3、モアザンレディ)、デュガ(牡3、プラクティカルジョーク)など8頭を落札。この日は4頭を落札した。

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