【皐月賞】(1)ダノンベルーガ 苦手右回り克服、堀師「前走の前よりはしっかり乗り込めた」

2022年4月16日 05:30

ダノンベルーガと堀師(右)(撮影・西川祐介)

 2戦2勝で大舞台に挑むダノンベルーガは、南のダートコースをゆったり1周し息を整えた。入厩当初は右回りをうまく走れず、中山の皐月賞には慎重姿勢だった。それでも中間に右回りの調教を重ねてウイークポイントを補い参戦を決めた。堀師は「まずはダートやポリトラックなどグリップのいいコースから慣らしていった。この馬なりにバランスが取れるようになり、共同通信杯の前よりはしっかり乗り込めた」と手応えを口にしていた。

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