【中山GJ】石神騎手「さすがオジュウ」障害通算1000回騎乗でV「舞台がG1で運がいい」
2022年4月16日 16:45 春の障害レース王者決定戦をオジュウチョウサン(牡11=和田正)が制し、G1は9勝目。11歳以上の馬がJRA重賞を勝つのは11、12歳でこのレースを制した外国馬・カラジ以来だが、JRA所属馬としては初の快挙となった。節目の障害通算1000回目騎乗で最多タイとなる障害重賞21勝目を挙げた石神深一騎手は、ファンの前でインタビューに応えた。
──道中のリズムは
「終始、手応え良くリズム良く、飛越もほぼ完璧に跳んでくれていた」
──直線は一騎打ち
「最終障害を跳んでから、かわせる手応えができた。坂を登り切ったところでちょっとオジュウも息あがったんでヒヤっとしたけど、さすがオジュウですね」
──中山GJは6勝目
「ほんと素晴らしい馬だと思う」
──11歳での重賞制覇
「いろんな記録を塗り替えてくれるので、ほんとに頼もしい」
──石神騎手は通算1000回目の騎乗だった
「節目の騎乗機会で、オジュウとともにその舞台がG1で、僕も運がいいのかな」
──騎手で障害重賞21勝はトップタイ
「やっと並べたので、もっと勝って離していきたい」
──ファンへ
「いつもオジュウ、そして僕も応援してくださってありがとうございます。オジュウも高齢なんで、そんなに一緒にいる機会は少ないと思うけど、残りオジュウと一緒に戦える、調教できる時間を大切にして、これからも他の馬でも一生懸命頑張っていくので、障害レースをみなさんで盛り上げていってください」