【ケンタッキーダービー】日本のクラウンプライドは無念の13着 日本馬として4頭目の挑戦も実らず
2022年5月8日 08:08 米クラシック3冠開幕戦の「第148回ケンタッキーダービー」が7日(日本時間8日)、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で行われた。日本から挑んだクラウンプライド(牡3=新谷)は13着に終わった。
当初は補欠馬で、繰り上がりでゲートインしたリッチストライク(牡3=リード)が優勝した。
クラウンプライドは父リーチザクラウン、母エミーズプライド(母の父キングカメハメハ)の血統。前走のUAEダービーで日本馬として16年のラニ以来、6年ぶりの勝利を挙げると、そのまま米国へ。鞍上に初コンビのルメールを迎え、伝統の一戦に挑んでいた。ケンタッキーダービーにはこれまで3頭の日本調教馬が挑んで、19年のマスターフェンサーの6着が最高着順となっている。
【過去にケンタッキーダービーに出走した日本調教馬】
95年・14着スキーキャプテン(武豊、森厩舎)
16年・9着ラニ(武豊、松永幹厩舎)
19年・6着マスターフェンサー(ルパルー、角田厩舎)