【ケンタッキーダービー】日本馬クラウンプライド、ダート単走追い4F46秒6 ルメール「いい状態」
2022年5月5日 11:09 米G1ケンタッキーダービー(7日=日本時間8日7時57分発走、チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)に向けて現地で調整中のクラウンプライド(牡3=新谷、父リーチザクラウン)は4日、ルメールを背にダートコース単走で追い切りを消化。雨上がりのぬかるんだ馬場でも脚を取られることなく、弾むようなフットワークで4F46秒6で駆け抜けた。
ルメールは「今朝は興奮することもなく、リラックスして、いいストライドで走っていました。既にコースに慣れていて、ホームストレッチは馬なりで感触を確かめました。いいタイミングで自ら手前を替えて、コーナーリングも問題ありません。馬場は日本やドバイよりも走りやすそうな印象。とてもいい状態で本番が楽しみです」と期待を膨らませる。
動きをチェックした新谷師も「無理せずスピードが出て、いい調教ができました」と納得の表情。「当日の天候は他馬と同条件だし、あまり気にしていません。強い馬もいるかと思いますが結果を残せる自信があります」と力を込めた。