【新馬戦総括】ノッキングポイント 母チェッキーノ譲りのセンスで快勝

2022年6月7日 05:30

 来春のクラシックへ向け、東西で新馬戦がスタート。東の一番星に輝いたのがノッキングポイントだ。前半5F通過61秒6。芝のマイル戦としては遅い流れで難なく折り合い、3F33秒2の末脚で抜け出して2着に3馬身差。操縦性と決め手が光った。母チェッキーノは3連勝でフローラSを制し、オークスでも2着に好走。血統面の魅力も加味してのA評価だ。

 新種牡馬の活躍も目立った。世代最初の新馬戦を勝ち上がったダイヤモンドハンズはサトノダイヤモンド産駒。好位で運べるセンスと反応の鋭さは父譲り。父は3歳秋に菊花賞、有馬記念を連勝。伸びしろ十分で距離が延びてさらに良さが出そうな印象だ。ジョウショーホープはミッキーロケット産駒。馬群を割って抜け出す味のある勝ちっぷりが光った。東京ではサトノクラウン産駒のクラックオブドーンが、鼻差で差し切る勝負根性を発揮。中距離で活躍した父とは異なり、主戦場はマイル前後になりそう。ゲートの課題を克服できれば楽しみな一頭だ。

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