【宝塚記念】タイトルホルダーを導いた横山和「来るなら来い!」強気に親子3代制覇

2022年6月26日 16:17

<阪神11R宝塚記念> タイトルホルダーで宝塚記念を制しガッツポーズの横山和生騎手(撮影・亀井 直樹)

 上半期を締めくくるグランプリは、2番人気のタイトルホルダー(牡4=栗田)がG1通算3勝目を挙げた。殊勲の横山和生騎手は今年の天皇賞・春(タイトルホルダー)以来となるJRA・G1通算2勝目。宝塚記念は祖父・富雄元騎手が71年、父・典弘騎手が91年と14年に制しており、親子3代制覇となった。インタビューでは充実の笑みを浮かべた。

 --今の気持ちは
 「すごく支持していただいていたし、緊張はしてないですけど、いい結果を出さないといけないと思っていた」

 --レースプランは
 「タイトルホルダーのリズム良く走れる雰囲気はつかめていた。ゲート出てしっかり出していって、それでも来るなら来い!というつもりでいった」

 --非常に速いペースの2番手から
 「ペース速かったかもしれないけどリズム良く走れれば、いい結果がついてくると思った。ひるまないよう馬を信じていった。タイトルホルダーいつも頑張ってくれるし、直線も脚が残っていた。これはいいんじゃないかと思っていた」

 --秋には海外遠征も
 「(世界へ)すごい成長して良くなっている途中だと思う。世界は甘くないと思うけど、一緒に頑張って僕も成長していかなければなと思う」

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