【セレクトセール2022総括】2日間で257億円超!合計落札額レコード大幅更新

2022年7月13日 05:30

 2日目は236頭が上場され、225頭が落札(落札率95.3%)。総落札価格128億9250万円(平均5730万円)となった(昨年109億2300万円)。新種牡馬サートゥルナーリア、フィエールマン、アドマイヤマーズから高額馬が出て、平均額を底上げ。2日間合計は昨年のレコード(225億6100万円)を大幅に更新する257億6250万円となった。

 セールを主催した日本競走馬協会会長代行の吉田照哉氏は「セリが始まる前は社会情勢を考えて心配していたけど、予想を超える結果でした。お客さまの層が厚くなって売却率も上がっている。それだけ意欲のあるお客さまが多かったということ。最近は若い人や女性の方も増えて、競馬に対する関心が増えていることが大きい。来年のセリはコントレイルが出てくる。受胎も良かったみたいですし、楽しみです」と笑顔で語った。

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