【ジャパンダートダービー】武豊「僕は53歳だけど、馬は3歳」3度目の芝&砂Wダービー制覇「うれしい」
2022年7月13日 20:51
＜大井11Rジャパンダートダービー＞武豊（左）は菜々緒から肘タッチで祝福される（撮影・西川祐介）
3歳ダート王を決める「第24回ジャパンダートダービー」（Jpn1、ダート2000メートル）は13日、大井競馬場で争われ、武豊騎乗のノットゥルノ（牡＝音無）が制した。武豊は地方通算200勝の節目に到達した。
スタートで躓いたものの、すぐに立て直して好位につけると、直線でブリッツファングを競り落とし、ペイシャエスの追い上げもしのぎ切った。「すごくうれしいです。チャンスがあると思って、なんとか結果を出したいという気持ちが強かった。とにかく自信をもって乗ることができました」と武豊は胸を張った。
02年ゴールドアリュール、03年ビッグウルフ、05年カネヒキリに続く同レース4勝目。今年の日本ダービーはドウデュース（牡＝友道）で6度目の制覇を果たした。ドウデュースと同じハーツクライ産駒のノットゥルノも世代の頂点に導き、タニノギムレットでダービーを制した02年、ディープインパクトでダービーを勝った05年に続く3度目の芝&ダートのダービーVとなった。
「日本ダービーとダブルダービー制覇できてうれしい。僕は53歳だけど、馬は3歳なので一緒に頑張っていけたら」と明るい未来を見据えていた。
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