安藤勝己氏「枠の有利不利は考えもん」新潟千直は圧倒的外枠有利「運に左右されすぎる」
2022年7月31日 16:39 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(62)が31日、自身のツイッターを更新。アイビスサマーダッシュを振り返った。
安藤氏は勝ったビリーバーについて、「これまで千直では枠順に恵まれてなかった。杉原は期するものがあったはずやけど、行きたい馬を行かせつつ、かなり冷静に仕掛けて捌いた」と述べて、重賞初制覇となった杉原の手綱さばきに拍手。「ミルファームの馬で、現地は沸いたんやないかな」と綴った。
また、圧倒的に外枠有利の新潟の直線芝1000メートルについて、「このコースの枠の有利不利は考えもん。陣営とすれば狙ってきたレースを運に左右されすぎる」と苦言を呈した。
今年のアイビスサマーダッシュは1着が16番のビリーバー、2着が17番のシンシティで8枠のワンツー。16番人気で大外18番のレジェーロも4着に健闘した。
また、注目を集めた女性騎手は、藤田菜七子(24=根本)がスティクスで5着、今村聖奈(18=寺島)がオヌシナニモノで15着だった。