ミシェル「がっかりしているし寂しい」JRA騎手試験不合格も来年の受験示唆「諦めません」

2022年10月7日 05:21

ミシェル

 フランス人女性騎手のミカエル・ミシェル(27)が、9月28日に競馬学校(千葉県白井市)で受験したJRAの通年騎手免許の第1次試験を不合格となった。JRAが6日、合格は「該当者なし」と発表した。

 M・デムーロ、モレイラも不合格となった難関の筆記試験。英語とフランス語に翻訳した厚さ20センチの過去の問題をやり込んで挑んだが、夢への壁は高かった。ミシェルは「がっかりしているし寂しいです。でもJRAの騎手になるのは私の夢なので、来年の試験をトライするためにもっともっと頑張ります。今年の試験を受けることはとてもいい経験になりました。今は試験とは?というのが分かった気がします。私は決して諦めません。もっともっと勉強して再度挑戦します」とコメントした。

 19年夏のワールドオールスタージョッキーズで「日本に恋をしました」とのフレーズを残し、今回の来日時も感動で涙を流したミシェル。昨年の試験はコロナ禍で見送っており、夢への挑戦は始まったばかりだ。

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