【京都大賞典】叩いて上昇キング 新相棒・川田と巻き返す
2022年10月7日 05:25【東西ドキュメント・栗東=6日】今月から競馬担当に加わった坂田記者。取材中は写真部時代?のカメラを首からぶら下げ、背中に大きなリュックを背負っている。栗東で初めて一緒に仕事をした田村は山登りにでも行くのか…と勘違いする荷物の量に驚いたが、それ以上に「坂路で取材してくる」などフットワークの軽さにビックリ。刺激を受けた。
京都大賞典の気になる馬はキングオブドラゴン。矢作厩舎に行くと担当の柿崎助手に話を聞けた。「前走(オールカマー10着)は自分のリズムで走れなかった」。久々の影響があったという。この日、坂路で2頭出しの僚馬ユニコーンライオンと併せ、4F52秒6~1F12秒2を刻んだ。半馬身遅れたが「ある程度、時計も出たし、動きは良かった」とひと叩きして調子は上向きと強調する。
川田と新コンビ結成。柿崎助手は「少しズブい面があるので、最後までしっかり追ってもらえるジョッキーが合う。(相性は)良さそうです」と期待を込めた。阪神芝2400メートルは昨秋の1勝クラスでV。条件替わりで見せ場をつくる。