【東京ハイジャンプ】オジュウチョウサン大敗9着 石神「向正面の2つ目の障害で落馬するぐらいの飛越に」

2022年10月16日 14:55

<東京ハイジャンプ>最終障害を飛越するオジュウチョウサン(右)は9着でレースを終えた(撮影・郡司 修)

 16日に東京で行われたJ・G2・東京ハイジャンプ(障害3110メートル)で、“絶対王者”オジュウチョウサン(牡11=和田正)はずるずると後退し、9着に大敗した。障害戦で掲示板を外すのは15年12月の中山大障害6着以来、6年10カ月ぶりとなった。

 オジュウチョウサンは今年の始動戦の阪神SJで3着に敗れたが、続く中山GJで9個目のJ・G1タイトルを獲得。今回はそれ以来の始動戦だった。

 騎乗した石神は「馬の雰囲気は良かったし、返し馬も良かった。競馬のリズムも悪くなかったが、向正面の2つ目の障害で落馬するぐらいの飛越になってしまい、その後は手応えが悪くなった。現状はこういうスピード競馬は厳しいのかもしれない」と振り返った。

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