リーディングジョッキーの川田将雅「本当に感慨深い」勝率&賞金もトップで史上4人目「騎手大賞」

2022年12月28日 17:34

川田将雅

 デビュー19年目の川田将雅騎手(37)が、初めてリーディングジョッキーを獲得した。

 川田が141勝(2着101回)、2番手につける戸崎圭太が134勝(2着110回)で迎えた22年のJRAラスト開催日の28日、川田は2勝を挙げて今年143勝でフィニッシュした。

 「19年かかり初めて、このタイトルを獲らせていただけて本当に感慨深いです。日本人騎手としてJRAの生え抜き騎手として、戸崎圭太騎手がリーディングを獲った後、C・ルメール騎手がリーディングを獲る中で、取り返したいという思いで時間はかかってしまいましたが、僕が獲ることで一つの区切りを迎えられたので、多くの関係者と馬たちに感謝しかありません」

 川田は今年、桜花賞をスターズオンアース、NHKマイルCをダノンスコーピオン、阪神JFをリバティアイランドで制しG1で3勝。勝率と獲得賞金も1位となり、岡部幸雄元騎手、武豊、ルメールに続いて4人目の「騎手大賞」の受賞が決定した。

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