【東京大賞典】ウシュバテソーロがV!!3連勝でビッグタイトル 横山和「後ろから来ないでくれ、と」

2022年12月29日 15:43

ウシュバテソーロ

 中央、地方の精鋭14頭が集った年末恒例のダート頂上決戦はウシュバテソーロ(牡5=高木)が制した。3連勝でビッグタイトルを獲得。JRA勢は06年から17連勝となった。

 ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ(母の父キングカメハメハ)の血統で通算27戦7勝。馬名意味は「山の名+冠名」。G1は初勝利となった。

 騎乗した横山和は「ペースが遅くてうまくしのいでくれ、と思っていた。後ろから来ないでくれ、と思っていた。これからも順調にいってほしい」と話した。

 ▼東京大賞典 1955年に第1回が行われた「秋の鞍」を前身とし、64年に現在のレース名に。95年に指定交流競走となってJRA勢らも出走可能に。97年にJpn1となり、11年からは外国所属馬も出走可能な国際競走となり、国際G1となった。 

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