川田 初の全国リーディング!3部門独占「本当に感慨深いです」

2022年12月29日 05:00

22年JRA騎手リーディング

 JRAの今年の全日程が終了し、各種リーディングが確定した。騎手部門はデビュー19年目の川田将雅(37)が143勝を挙げ、自身初の全国リーディングを獲得。勝率、獲得賞金と合わせ騎手3部門を独占し、史上4人目の「騎手大賞」受賞。川田は「19年かかり初めて、このタイトルを獲らせていただけて本当に感慨深いです」と心境を口にした。

 JRA・G1は桜花賞(スターズオンアース)、NHKマイルC(ダノンスコーピオン)、阪神JF(リバティアイランド)で3勝。「日本人騎手として、JRAの生え抜き騎手として、戸崎圭太騎手がリーディングを獲った後、C・ルメール騎手がリーディングを獲る中で、取り返したいという思いで時間はかかってしまいましたが、僕が獲ることで一つの区切りを迎えられました。多くの関係者と馬たちに感謝しかありません」とコメントした。

 《調教師リーディング》矢作芳人師(61)が59勝で全国首位。関東1位は42勝の斎藤誠師(51)。

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