【ホープフルS】トップナイフ 横典絶妙逃げも鼻差2着、昆師「来春はもっと良くなる」

2022年12月29日 05:30

<ホープフルS>B・ムルザバエフ騎乗のドゥラエレーデ(右)は横山典騎乗のトップナイフに競り勝ちホープフルSを制す(撮影・西川祐介)

 2着はハナを奪った7番人気トップナイフ。前半5F61秒5。名手・横山典が絶妙のペースコントロール。直線坂上では番手マークのドゥラエレーデを、いったんは1馬身突き放す。押し切るかと思われたが、ゴール前で勝ち馬が盛り返す。最後は首の上げ下げ。鼻差で競り負けた。京都2歳Sに続いての2着惜敗。昆師は「残念だが、見た目より中身が緩くてどうして走っているか不思議なくらい」と愛馬の激走を評価。「使うレースは限られる。来春はもっと良くなるので、今から楽しみ」と、クラシックに向けての手応えを隠さなかった。

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