【AJC杯】手塚厩舎勢い！ユーバーレーベン出番だ
2023年1月18日 05:20
【東西ドキュメント・美浦＝17日】先週日曜の京成杯。勝ったソールオリエンスの走りには、中山で見ていた浜田も衝撃を受けた。4角で外へ“ドリフト”しながら、直線で再加速して2馬身半差。手塚厩舎の番頭格である平塚助手に感想を問うと「強かったですね。直線の脚が1頭だけ違っていた。次も楽しみ」。弾むような口調から、春への期待の大きさが伝わった。
手塚厩舎はAJC杯のユーバーレーベンで2週連続の重賞Vを狙う。「昨年最後に使った時（ジャパンC10着）より体調は上がっている。体重は増えていると思うが、同じ競馬場に輸送しても減ったり減らなかったりと読みづらい馬。仕上がっていれば数字は気にしない」と同助手。21年オークスV以来、白星から遠ざかっているが「一線級と戦ってきた。今回は少し相手が楽になる。そろそろ結果が欲しい」と意気込む。昨春のドバイ遠征以降は、現役最強クラスが集まったレースばかりに出走してきた。今回は登録馬で唯一のG1馬。後輩馬の活躍も刺激に、先輩クラシックホースの意地を見せたい。
