有馬記念8着ディープボンド（牡6＝大久保）は天皇賞・春（4月30日、京都）を目標に。「その前に1走挟むかは馬の状態を見ながら考えます」と大久保師。

　リヤドダートスプリント（2月25日、キングアブドゥルアジーズ）の招待を受諾したダンシングプリンス（牡7＝宮田）はレーンと新コンビを組む。

　AJC杯を勝ったノースブリッジ（牡5＝奥村武）は大阪杯（4月2日、阪神）へ直行。

　京都記念（2月12日、阪神）で始動予定だったカラテ（牡7＝辻野）は回避。「脚をぶつけたし、無理をすることもないと思います」と辻野師。放牧に出される。

　南部杯7着ソリストサンダー（牡8＝高柳大）はフェブラリーS（2月19日、東京）を視野。

　秋華賞7着サウンドビバーチェ（牝4＝高柳大）は洛陽S（2月11日、阪神）を視野。

　オーロC6着テンハッピーローズ（牝5＝高柳大）は京都牝馬S（2月18日、阪神）へ向かう。

　睦月S2着グラティアス（牡5＝宮田）はダービー卿CT（4月1日、中山）を視野。

　【3歳次走】
　フェアリーS7着ミシシッピテソーロ（牝＝畠山）は戸崎でクイーンC（2月11日、東京）。

　東京新馬勝ちタスティエーラ（牡＝堀）は福永との新コンビで共同通信杯（2月12日、東京）へ。

　3歳1勝クラス勝ちオメガシンフォニー（牝＝大和田）はマーガレットS（2月26日、阪神）で芝初挑戦。

　中京未勝利勝ちシャザーン（牡＝友道）はすみれS（2月25日、阪神）へ。

　【サウジ選出】
　昨年の最優秀ダート馬に輝いたカフェファラオ（牡6＝堀）が、選出されたサウジC（2月25日、キングアブドゥルアジーズ）への出走を受諾。事実上、フェブラリーS（2月19日、東京）3連覇への挑戦はなくなった。

　同日のサウジカップデー競走ではヴァンドギャルド（牡7＝藤原）がサウジC、シルヴァーソニック（牡7＝池江）がレッドシーターフハンデキャップ、レシステンシア（牝6＝松下）が1351ターフスプリントにそれぞれ選出され、受諾。

　リヤドダートスプリントのギルデッドミラー（牝6＝松永幹）、ネオムターフカップのユニコーンライオン（牡7＝矢作）は辞退。

　サウジダービーはテラステラ（牡3＝矢作）、クルゼイロドスル（牡3＝高橋義）が招待を辞退、フロムダスク（牡3＝森秀）が新たに選出された。