【サウジ国際騎手招待競走】川田将雅は第3戦も3着 直線いったん先頭で見せ場十分 ムルザバエフが勝利

2023年2月24日 23:36

川田将雅

 サウジアラビアの国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」は24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、日本から出場している川田将雅(37)は第3戦でグルームに騎乗し、道中は先行勢を視界に入れながら内で脚をためると手応え良く直線へ。うまく進路を確保し、ラスト1Fで抜け出したが、そこから内外2頭にかわされ、惜しくも頭+首差の3着となった。

 川田は第1戦11着、第2戦3着。第1戦はサエス、第2戦は英国の女性騎手メイソン、第3戦はムルザバエフが勝利を収めた。

 川田の騎乗馬は第1戦(ダート1600メートル)アボハディド、第2戦(ダート1400メートル)アボジャナ、第3戦(芝1200メートル)グルーム、第4戦(芝2100メートル)スターキャット。出場騎手(国は主催者発表)は以下の通り。

 【男性騎手】川田将雅(日本)、L・デットーリ(イギリス、イタリア)、J・モレイラ(ブラジル)、B・ムルザバエフ(カザフスタン、ドイツ)、L・サエス(アメリカ)、A・アラフィ(サウジアラビア)、N・アラナジ(サウジアラビア)

 【女性騎手】C・ジョーンズ(オーストラリア)、C・サザーランド(カナダ)、D・サンティアゴ(フランス)、V・アロンソ(スペイン)、J・アウヴェス(ブラジル)、S・スプラット(ニュージーランド)、J・メイソン(イギリス)

 このシリーズは14人(男性7人、女性7人)が参加し、4競走でポイント(1着=15、2着=10、3着=7、4着=4、5着=2)を競う。優勝賞金は3万ドル(約390万円)。日本から20年は武豊、21年は藤田菜七子、22年はルメールが出場した。

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