【サウジ国際騎手招待競走】川田将雅が第4戦で差し切りV 計29ポイントで2位 サエスが優勝
2023年2月25日 00:40 サウジアラビアの国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」は24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、日本から出場している川田将雅(37)は第4戦でスターキャットに騎乗し、道中は中団で脚をためると直線エンジン全開!馬群の外からポジションを上げ、4馬身半差で鮮やかに差し切った。第1戦は11着、第2戦と第3戦が3着。計29ポイントで2位となった。
第1戦はサエス、第2戦は英国の女性騎手メイソン、第3戦はムルザバエフが勝利。計37ポイントのサエスが優勝を飾った。
川田の騎乗馬は第1戦(ダート1600メートル)アボハディド、第2戦(ダート1400メートル)アボジャナ、第3戦(芝1200メートル)グルーム、第4戦(芝2100メートル)スターキャット。出場騎手(国は主催者発表)は以下の通り。
【男性騎手】川田将雅(日本)、L・デットーリ(イギリス、イタリア)、J・モレイラ(ブラジル)、B・ムルザバエフ(カザフスタン、ドイツ)、L・サエス(アメリカ)、A・アラフィ(サウジアラビア)、N・アラナジ(サウジアラビア)
【女性騎手】C・ジョーンズ(オーストラリア)、C・サザーランド(カナダ)、D・サンティアゴ(フランス)、V・アロンソ(スペイン)、J・アウヴェス(ブラジル)、S・スプラット(ニュージーランド)、J・メイソン(イギリス)
このシリーズは14人(男性7人、女性7人)が参加し、4競走でポイント(1着=15、2着=10、3着=7、4着=4、5着=2)を競う。優勝賞金は3万ドル(約390万円)。日本から20年は武豊、21年は藤田菜七子、22年はルメールが出場した。