【皐月賞】ミスターX ファントムシーフ本命!牡馬クラシック1冠目をもぎ取る

2023年4月16日 05:30

ミスターX

 3冠第1ラウンド「第83回皐月賞」は近年まれに見る大混戦。朝日杯FS覇者ドルチェモア、ホープフルS勝ちドゥラエレーデが不在でどの馬にもチャンスはありそうだ。

 近年、最も相性がいいステップレースを制したファントムシーフを中心視する。その前走・共同通信杯で重賞初勝利。五分のスタートを切り、道中2番手から力強く抜け出した。同舞台は2走前・ホープフルS4着で経験済み。当時は出遅れ、最内1番枠で終始窮屈な競馬を強いられた。陣営は中間、ゲート練習を取り入れ、万全の仕上げを施した。ルメールが騎乗したCWコース最終追いも馬なりでラスト1F11秒2(6F83秒6)。さらなるパワーアップを印象づけた。西村厩舎は今年、高松宮記念をファストフォースで制し、G1初制覇を飾った。厩舎の勢いの後押しを受け、1冠目をもぎ取る。馬連(7)→(1)、(5)、(8)、(14)、(15)、(16)へ。

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