【天皇賞・春】ボルドグフーシュ上積み十分!川田太鼓判 2着続きに終止符で初G1獲りへ
2023年4月27日 05:24 もう2着は要らない。ボルドグフーシュは阪神大賞典2着をステップに、初のG1獲りを狙う。川田が2週連続で追い切りに騎乗した。26日は坂路単走で4F54秒0~1F12秒0。リズミカルなフットワーク、馬なりで駆け上がった。「動き自体がまた一つ良くなりましたし、体の伸びも良くなっていました。さらに動けるようになって、ここまで歩めていると思います」と上積みを実感した。
勝負どころで押し上げが利くタイプ、ロングスパートをかける取り口はいかにも京都外回りが向きそう。3コーナーの下り坂を使えるのは大きい。鞍上は「京都の独特な上り下りはありますけど、それをこなせるタイプだと思います」と言えば、宮本師も「この馬の走りを見ていると、京都はむしろプラスに働くのではと思っています」と口をそろえた。ここまでG1で2度の銀メダル。宮本厩舎にとっては今回が32度目のJRA平地G1トライ、ボルドグフーシュが初の京都で悲願達成を狙う。