【ジャパンダートダービー】ミトノオーは3着…武豊、連覇&5勝目ならず
2023年7月12日 20:14 JRA、地方から11頭が参戦した「ジャパンダートダービー」は、地元・大井のミックファイア(牡=渡辺和)が制し、無傷の6連勝で3歳ダート王のタイトルを獲得。また、01年トーシンブリザード以来となる無敗での南関クラシック3冠も成し遂げた。
前走の兵庫チャンピオンシップを制すなど3連勝中だったミトノオー(牡=牧)は、3着でタイトルに届かず。逃げの手に出て直線半ばまでは粘ったが、ミックファイアの末脚に屈した。
騎乗した武豊は02年ゴールドアリュール、03年ビッグウルフ、05年カネヒキリ、昨年のノットゥルノに続く勝利はならなかった。
▼ジャパンダートダービー 96年創設のスーパーダートダービーが前身で、99年に現名称に。当時は羽田盃、東京王冠賞、東京ダービーが南関東クラシック3冠を形成し、当レースは実質4冠目の位置付け。01年トーシンブリザードは南関3冠と合わせ無敗4冠を達成した。02年からは南関3冠最終戦に。来年から新たなダート3冠路線の整備に伴い、最終冠として10月に移設。名称も「ジャパンダートクラシック」となる。