【浦和11R・ルーキーズサマーカップ】アムクラージュ初代王者だ!

2023年8月30日 05:00

重賞制覇を狙うアムクラージュ

 11R【主力接近】今年新設された2歳重賞。浦和1400メートル2戦2勝の(12)アムクラージュを主役に指名する。新馬戦は4着だったが、距離を延ばして一変。正攻法で7馬身差の圧勝劇を演じた。その後の川崎はアクシデントで除外。仕切り直しの前走が圧巻だった。相手が強化された一戦にもかかわらず6馬身差をつけて悠々とゴール。勝ち時計1分29秒1も極めて優秀で、将来性豊かな若駒がそろったここでも素質上位とみた。栄えある初代優勝馬として、その名を刻む。

 3戦3勝ライゾマティクスが強敵。一戦ごと着実に成長しており、今回も前走以上の走りが期待できる。前走が強かったポッドマーフィー、新馬戦圧勝ビッグショータイムも上位可能。

 ▼ユウユウプルニーマ(横山師)状態はまずまず。相手は強いが、最後は必ず末脚が使えるだけに課題のスタートがうまく決まれば。

 ▼ビッグショータイム(斉藤師)前走はトモを滑らせたのが痛かったが粘って走ってくれた。今回はコースなど初物づくしだが、追い切りの動きも良かったし楽しみ。

 ▼カプローニ(酒井一師)真面目に走ってくれる馬だが、まだ幼い。相手も強いしチャレンジャー精神で挑みたい。

 ▼シャイニーアイドル(藤原師)いいスピードを持っている。自分のペースで走れれば変わってくれると思う。

 ▼ポッドマーフィー(武井和師)前走は初コースの浦和でいい走りを見せてくれた。状態もいいのでいい結果を期待したい。

 ▼ユウユウアイリス(横山師)前走後も順調で、いい状態をキープ。2走前と同じように末脚を生かしたレースで上位を目指したい。

 ▼スターサルファー(小沢師)前走後も変わりなく順調に来ている。未勝利馬なので胸を借りるつもりで末脚勝負させたい。

 ▼ラシアス(野口寛師)小柄だが馬体に幅が出てきた。間隔が短いので中間は調整程度だが好状態をキープしている。センスある走りをするし今後を占う一戦だ。

 ▼ユウユウプレスト(入口師)まずまずの状態をキープ。レースごとに成長しているし、このメンバーと戦って次につながれば。

 ▼アークジャック(水野師)追い切りは動くがレースに行くとまだまだ子供っぽい。良くなるのはまだ先。今回強いメンバーと戦うのがいい経験になれば。

 ▼アムクラージュ(藤原師)順調に来て調子落ちはない。ほかの馬に邪魔されない分、大外枠もいい。力は持っているので自信を持って臨む。

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