武豊で豪遠征のオオバンブルマイ、ザ・ゴールデンイーグル3番人気8倍 英ブックメーカーが設定

2023年9月18日 15:33

4月のアーリントンCをオオバンブルマイ制し、笑顔の武豊

 重賞2勝の実績があり、5月の前走・NHKマイルCで3着だったオオバンブルマイ(牡3=吉村)は今秋、武豊とコンビ継続でオーストラリアに遠征することが17日に分かった。

 1着賞金525万豪ドル(約5億円)を懸けたザ・ゴールデンイーグル(11月4日、ローズヒルガーデンズ芝1500メートル)を予定しており、大手ブックメーカーでは英bet365社が既にオッズを設定している。遠征プランが明らかになり、「Obamburumai」の名前が新たに登場した。

 16日に今季初戦のレッツイロープS(G2)を制し、7戦6勝としたアメリアズジュエル(牝4=S・ミラー)が3.5倍、G1・2勝のギガキック(セン4=C・ダグラス)が4.5倍で、この2頭に次ぐ3番人気で8倍となっている。

 ▽ザ・ゴールデンイーグル 19年創設。ローズヒルガーデンズ競馬場の芝1500メートルで開催される。昨年は賞金総額が1000万豪ドル(約9億5200万円)に増額された。オーストラリアで最も有名なメルボルンカップより賞金総額は高い。4歳馬限定戦(生産が半年ずれる北半球産は3歳馬)で、重賞格付けはない。過去4回でセン馬3勝、牝馬が1勝。昨年は20頭立てで勝ち時計1分28秒19。

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