【アルゼンチン共和国杯】4歳アーティット 伸びしろ十分 チャックネイトも不気味
2023年10月31日 05:28 今週は東西で豪華4重賞が組まれている。中でもデータ班は唯一のハンデ戦となる東京日曜メイン「第61回アルゼンチン共和国杯」に注目。芝2500メートル戦のG2に、今年も多彩な顔ぶれがそろった。過去10年の傾向から勝ち馬に迫る。
【年齢】
若い世代の活躍が目立つ=表。4歳馬は5勝&2着3回で他の世代をリードしており、14年以降で出走馬がいた8回は1頭ずつ連対、近2年も21年オーソリティ、22年ブレークアップが制した。一方、7歳以上のベテランは1頭も馬券に絡んでおらず消しでいい。
【前走場所】
前走も同じ東京で出走していた馬が【6・2・4・29】の成績。そのうち前走5着以内だった馬は【6・2・3・11】と高確率で馬券に絡んでいる。前走が東京の3勝クラスで3着以内だった馬も【2・2・2・4】と侮れない。
【ハンデ】
過去10年ではハンデ56キロだった馬が【5・3・0・20】と好相性。今年から基本的に重量は1キロ増となっており、57キロの馬に注目したい。昨年まで57キロ以上の実力馬は3勝を含む7頭が馬券に絡んだが全て4番人気以内。実力馬は上位人気だけマークしたい。
【結論】
ハンデ57キロの4歳馬アーティットを狙う。2走前に当舞台の目黒記念で10着に敗れたが、4歳馬だけに伸びしろ十分。2度目の舞台で反撃する。前走・東京組では3勝クラスの六社Sを制したチャックネイトが不気味だ。(データ班)