【BCクラシック】ウシュバテソーロ5着 曽祖父サンデー激走の「11・4」「8番」でタイトル届かず

2023年11月5日 08:29

BCクラシックでデルマソトガケ(左から3頭目)が2着、ウシュバテソーロ(右)が5着 (AP)

 米国競馬の祭典ブリーダーズカップ(BC)最終日が4日(日本時間5日)に行われ、クラシックに日本から参戦したデルマソトガケ(牡3=音無)は2着、ウシュバテソーロ(牡6=高木)は5着だった。

 今年のドバイワールドカップを制したウシュバテソーロの曽祖父はサンデーサイレンス。サンデーがBCクラシックを勝利したのは、34年前の89年11月4日だった。サンデーサイレンス―ステイゴールド―オルフェーヴルと血脈はつながれ、89年のサンデーと同じ馬番8番を背負ったウシュバテソーロだったが、タイトルには届かなかった。

 【日本調教馬のBCクラシック過去成績】
 96年タイキブリザード13着
 97年タイキブリザード6着
 04年パーソナルラッシュ6着
 08年カジノドライヴ12着
 10年エスポワールシチー10着

 ▼サンタアニタパーク競馬場 カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のアルカディアにあり、1934年に開場。ダートは土のような見た目で砂100%の日本と質が違い、クッションが利いて走りやすい。逆に道悪だと脚を取られ、力の要るコンディションになる。

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