【エリザベス女王杯】マリアエレーナ最下位15着…三浦が入線後下馬 116回目のJRA・G1挑戦実らず

2023年11月12日 16:09

 秋の最強牝馬決定戦「エリザベス女王杯」は、1番人気のブレイディヴェーグ(牝3=宮田)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は2分12秒6。

 マリアエレーナ(牝5=吉田)は最下位の15着。騎乗した三浦皇成が入線後に下馬した。三浦はJRA・G1通算116回目のアタックだったが、今回も実らなかった。

 ▼エリザベス女王杯 70~75年まで京都で行われていた牝馬限定重賞「ビクトリアカップ」が前身。75年にエリザベス2世の来日を記念し、翌76年に「エリザベス女王杯」創設。96年に牝馬3冠の最終戦「秋華賞」が新設され、競走条件が「3歳牝馬」から「4歳以上牝馬」に変更。若馬と古馬の女王決定戦となった。

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