【エリザベス女王杯】15着マリアエレーナ 入線後下馬の三浦「4角の下りからバランスが崩れ…」
2023年11月12日 16:46 秋の最強牝馬決定戦「エリザベス女王杯」は、1番人気のブレイディヴェーグ(牝3=宮田)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は2分12秒6。
マリアエレーナ(牝5=吉田)は最下位の15着。JRA・G1通算116回目のアタックだった三浦は、入線後に下馬。「いいところで理想的な競馬。4角の下りからバランスが崩れ、最後は歩様が乱れて止めに入った。大事に至らなければ」と話した。
▼エリザベス女王杯 70~75年まで京都で行われていた牝馬限定重賞「ビクトリアカップ」が前身。75年にエリザベス2世の来日を記念し、翌76年に「エリザベス女王杯」創設。96年に牝馬3冠の最終戦「秋華賞」が新設され、競走条件が「3歳牝馬」から「4歳以上牝馬」に変更。若馬と古馬の女王決定戦となった。