【エリザベス女王杯】2着ルージュエヴァイユの松山「いい脚」も「最後に少し右にもたれた」
2023年11月12日 16:52 秋の最強牝馬決定戦「エリザベス女王杯」は、1番人気のブレイディヴェーグ(牝3=宮田)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は2分12秒6。
5番人気のルージュエヴァイユ(牝4=黒岩)が2着。勝ち馬のインから3/4馬身差に迫った。
騎乗した松山は「勝ち馬の後ろで脚がたまって、いい脚を使ってくれた。最後に少し右にもたれた分、伸び切れなかったですね」と話した。
▼エリザベス女王杯 70~75年まで京都で行われていた牝馬限定重賞「ビクトリアカップ」が前身。75年にエリザベス2世の来日を記念し、翌76年に「エリザベス女王杯」創設。96年に牝馬3冠の最終戦「秋華賞」が新設され、競走条件が「3歳牝馬」から「4歳以上牝馬」に変更。若馬と古馬の女王決定戦となった。