デビュー2年目の鷲頭 今週から障害でも騎乗「飛越に恐怖心はないです」

2023年11月15日 05:03

障害レースに参戦し、平地との二刀流挑戦を決めた鷲頭虎太(撮影・坂田 高浩)

 デビュー2年目の鷲頭虎太(19=千田)が今週から障害でも騎乗すると14日、発表した。18日の福島5R障害オープン、タマモワカムシャ(セン4=川村)で障害初騎乗の予定だ。鷲頭は「自分自身に物足りなさを感じていて、やれるところまで頑張りたいと思い、障害にチャレンジすることを決めました。平地が中心になるとは思いますが、その上で障害を取り入れて技術的にも向上したいです」と意気込みを口にする。

 障害で活躍する同期の小牧加に相談し、師匠・千田師の理解もあって新たな一歩を踏み出す。「(障害の調教は)先週から乗り始めましたが、競馬学校で学んでいたこともあり、飛越に恐怖心はないです。組み立てとか障害ジョッキーの動きに対応できるよう、スムーズにレースをしたいです」と本番を見据えた。鷲頭は平地で昨年7勝、今年10勝をマークしている。

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