【チャンピオンズC】原「僕の技術不足です」 12番人気ウィルソンテソーロで猛追2着も反省の弁
2023年12月3日 16:41 ダート頂上決戦のチャンピオンズカップは、1番人気に支持されたレモンポップ(牡5=田中博)が制し、2月のフェブラリーSとのダブル制覇を達成した。
2着には12番人気のウィルソンテソーロ(牡4=小手川)が突っ込んだ。
道中は後方からレースを進めたが、直線では上がり3Fメンバー最速36秒6の末脚全開で勝ち馬に迫った。騎乗した原は「スタートで体勢を整えられず後ろから。差せる脚がありながらもたついて、惜しいとこまで来たのに本当に悔しいです。馬はどんどん良くなっていたし、G1級のタイトルが穫れることを再認識しました。僕自身は緊張せず、腹をくくって乗れましたが、僕の技術不足です」と反省の弁を口にした。
▼チャンピオンズカップ 81年に芝2400メートルのジャパンCが創設され、ダートでもジャパンCに並ぶ国際競走を開催しようという機運が高まり、00年にJRA初のダート中距離G1ジャパンCダートが創設された。07年まで東京で開催され、08年に阪神へ。14年に舞台が中京に移され、現在のレース名に変更された。