【チャンピオンズC】安藤勝己氏 Vのレモンポップ圧逃の要因「地力とデキ」
2023年12月3日 16:00 ダート頂上決戦のチャンピオンズカップは、1番人気に支持されたレモンポップ(牡5=田中博)が制し、2月のフェブラリーSとのダブル制覇を達成した。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。
鮮やかに逃げ切ったレモンポップについて、「逃げなくてもいいと思っとったけど、リュウセイは自信あったんやろな。内の出方を見ながら外枠もかみ合った。藤懸がやっかいに動いたことを考えてもドゥラエレーデ共々、楽な競馬してない。体形なんか見てもベスト距離は1600m以下。それでも他馬を寄せつけなかったのは地力とデキやね」と分析した。
▼チャンピオンズカップ 81年に芝2400メートルのジャパンCが創設され、ダートでもジャパンCに並ぶ国際競走を開催しようという機運が高まり、00年にJRA初のダート中距離G1ジャパンCダートが創設された。07年まで東京で開催され、08年に阪神へ。14年に舞台が中京に移され、現在のレース名に変更された。