【有馬記念1週前追い】タイトルホルダー Wコースで馬なり調整、ラストラン後は北海道で種牡馬に
2023年12月14日 05:08
ラストランとなるタイトルホルダー（牡5＝栗田）はWコースで調整。単走ではあったが前に馬を置く形にこだわり、馬なりで5F66秒4～1F11秒5をマークした。栗田師は「走りたい気持ちが強過ぎるとコントロールが利かない馬だけど、しっかり我慢できていたね」と頬を緩める。「動きに軽さがあるし、左右のバランスもいい。時計は元々出る馬なのでアテにならないが、弾んでいるような感じだった」と合格点を与えた。
この日、有馬記念当日24日の最終レース後に引退式が行われることをJRAが発表。引退後、北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りすることも決まった。
