【中山金杯】エピファニー ピーヒュレクと新コンビで一発 宮田師「脚元の不安もありません」
2024年1月3日 05:22 「第73回中山金杯」で人気を集めそうなのがエピファニーだ。3歳時に未勝利から3勝クラスまで4連勝した実力馬。その後は苦戦が続いたが、2走前のケフェウスSでオープン初勝利を達成。好メンバーの前走・チャレンジCは外々を回らされる形ながら鋭く伸び、勝ち馬から0秒2差の4着に頑張った。
中間の調整は順調。宮田師は「先週(12月28日にWコースで5F64秒3~1F11秒5)にやってほぼ仕上がっている。脚元の不安もありません」と好状態をアピール。新たにコンビを組むのは21年凱旋門賞をトルカータータッソで制し、昨年のドイツリーディング2位のピーヒュレク。師は「少し乗り難しいところがあるので枠、ペースはポイントになる。コース的に中山は合っていると思うし、うまく流れに乗れれば勝ち負けになるはず」と、初来日となる名手の手綱に期待を寄せた。