パンサラッサ引退式 ドバイ&サウジでG1制覇

2024年1月8日 16:56

2月、サウジカップを制したパンサラッサ。鞍上の吉田豊はガッツポーズ(AP)

 昨年2月のG1・サウジカップなどを制したパンサラッサ(牡7)の引退式が8日、中山競馬場で行われた。当初は昨年12月23日に予定していたが、馬の体調を考慮し、この日に延期されていた。

 パンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母の父モンジュー)の血統で19年9月にデビュー。3戦目で初勝利を挙げると、21年のG3・福島記念で重賞初制覇を飾った。22年のドバイターフでG1初制覇を達成し、同年の天皇賞・秋(2着)では大逃げを打ってファンを魅了した。

 通算27戦7勝。総賞金は18億4466万3200円でイクイノックス、アーモンドアイ、キタサンブラックに次ぐ歴代4位。今後はアロースタッド(北海道新ひだか町)で種牡馬となる。

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