【京成杯】バードウォッチャー 無傷の重賞制覇へ!併せ馬リズミカルに、国枝師「全体時計も良かった」

2024年1月11日 05:24

併せで追い切るバードウォッチャー(左)(撮影・村上大輔)

 「第64回京成杯」(同、中山)では3冠牝馬アパパネの子バードウォッチャーがリズミカルな走りを披露。クラシックへ名乗りを上げる勢いだ。

 偉大な母、そして姉に続け。良血バードウォッチャーが無傷重賞Vに向け、気勢を上げる。Wコースでサトノエピック(3歳未勝利)を4馬身追走して内へ。早めに手が動いて最後は1馬身遅れたが、もともと稽古は目立つタイプでもない。6F82秒3~1F12秒1(強め)と時計も及第点。リズミカルな走りは目を引いた。

 動きを見守った国枝師は「相手も動く馬だからね。あまりオーバーワークにならないように。全体時計も良かったし、この馬としてはよく動いている。レースを使う前よりハツラツとしてきた。やる気もあって、いいんじゃないかな」と納得の表情だ。

 母に10年3冠牝馬アパパネ、半姉には21年秋華賞馬アカイトリノムスメ(父ディープインパクト)がいる良血。ルメールを背にした昨年11月東京新馬戦(芝1800メートル)は当然のように1番人気に支持された。最終4コーナー9番手からメンバー最速3F33秒5で一気差し。当時、鞍上は「ずっと冷静でギアアップもできた。馬体が奇麗でポテンシャルがありそう。(血統的に)距離が延びて、2400メートルでも問題ない」と既にダービーを意識!?するようなほれ込みよう。母も姉も育て上げた指揮官は「(新馬の前は)調教は動いていたけど、ズブくてもうワンパンチどうかな?という感じだった。ただ、レースではグイグイグイと動いてくれた。しまいしっかりしたいい競馬ができた」と前走を回顧して称えた。

 皐月賞と同じ中山2000メートルの舞台。突破すれば、当然クラシックが見えてくる。「体もちょっとずつ、いい筋肉がついてきた。中山?そう乗り難しい馬ではないし、まあルメさん(ルメール)だからうまく乗ってくれるでしょう。この血統なのでもちろん期待しています」と新馬→重賞Vの“エリート路線”に熱い期待を込めた。

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