【門司S】鮫島駿×ペースセッティング気合「冬コク」

2024年1月12日 05:13

 【東西ドキュメント・栗東=11日】冬の小倉開催がスタート。佐賀県出身の鮫島駿は地元での騎乗に気合が入っている。「最初に重賞(20年小倉大賞典カデナ)を勝ったのもそうですし、冬コクが僕を成長させてくれました」と思い入れを口にした。昨年、小倉で騎乗したのは北九州記念が行われた8月20日の1日だけ。計14鞍に騎乗するこの土日は勝ち星を積み重ねたい。

 日曜11R・門司Sでコンビを組むペースセッティングはテン乗りながら、1週前追いで感触をつかんだ。「距離(1700メートル)が一番のポイント。今後を見据えて能力的にもこなしてほしい」とした上で「2走前(桂川S1着)に強い勝ち方をしていますし、インで脚をためる形で乗りたいです」とイメージした。20年門司Sは7番人気クリノフウジンをイン突きで勝利に導いている。「あの感じで行けたら」とレース相性の良さもアピールした。坂田は小倉で躍動する鮫島駿の騎乗を楽しみにしている。

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